| デザインのコトバ「Design -デザイン-」 |
| ライター: 蘆澤雄亮 | |
さて、今日のコトバは「Design」です。ボクは、「デザイン」というコトバを世の中におけるイメージとは若干違う意味で語っているかと思いますので、ここらでこのブログにおける「デザイン」の意味を明確にしておきます。
デザインという言葉の語源はラテン語の「designare」という言葉に由来するといわれております。その意味は「計画を記号に表す」であり、当時を考えると、建築や橋梁などの計画を図面に書き下ろすという意味合いが強かったかと思います。さて、それに対して昨今のデザインという言葉はどうであるかというと、どちらかといえば「見た目をキレイにする」といった意味合いが強く、オシャレ=デザインというイメージが強いのではないでしょうか。それも元を正せば、見た目も最終的に設計図面に落とさなければならないですし、また、家内制手工業の時代を考えれば、職人芸=テクノロジーの粋ともいえる時代があったわけですから、そのようなになったことも納得がいきます。ですが、現在はそのような時代ではありません。デザインについて言及しようとした場合、やはりその根本を追求し、現在の状況にとって最も適したものにアレンジする必要があります。 では、現代におけるデザインとは果たしていかなるものかというと、その根本はやはり「設計」にあるわけです。ただし、この設計というのも、いわゆる設計図面のような「設計」のみに収まりません。例えば、新しいサービスも、どのようにサービスを行うか設計しなければなりません。もちろん、サービスだけではなく、ビジネスモデルもそうですし、なんなら組織の形態も当てはまるでしょう。と、このようにするとデザインというものは「何でもアリ」となってしまいます。いわゆる人間の行動それ自体がすべてデザイン無しには成立しない、となってしまうワケです。まぁ、根本を追求すればそうなのですが、それでは何も見えなくなってしまいます。ということから、もう少し絞った視点で考えなければなりません。とすると、何をキーにして考えればよいかというと、それは「想像」と「創造」です。 「想像」=計画する → 未来を予想する。 つまり、未来を予測し、それに対し「何をもって具体化すべきか」を考え、具現化を行う行為がデザインである。と、ボクは捉えています。そして、このブログでいう「デザイン」とは、そのことを指します。というわけで、ポイントは2点です。 ・未来を予測したか? このように考えると、株取引は未来を予測しますが、具現化するものがないので、それはデザインとはなりません。ですが、例えばライフスタイル提案は、未来を予測し、それに対して提案というカタチで具現化を行っているという点においてデザインであるといえ、ある区切りが発生します。これぐらいの区切りが現代において適当なのではないかと思います。このあたりは人それぞれにおいて意見が違うと思いますので、これが正しいとは言い切れませんが、ご参考までに。 参考ついでにデザインについて論じているブログを集めてみました。機会があればご一読してみてはいかがでしょう。どれもデザインについて色々と考えています。 体系的課題解決法TRIZの40の発明原理を使ってみよう 「デザインとは何なのか?」
This Work is licensed under a Creative Commons Attribution-NoDerivs 2.1 Japan License. |
| < 前へ | 次へ > |
|---|

さて、今日のコトバは「Design」です。ボクは、「デザイン」というコトバを世の中におけるイメージとは若干違う意味で語っているかと思いますので、ここらでこのブログにおける「デザイン」の意味を明確にしておきます。
