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絵本カーニバル開催中!!
ライター: 秋山加奈   



絵本に囲まれると、大人も子どもも、じっと黙って絵本の世界に入り込んでしまうもの。
インターナショナル・デザイン・リエゾンセンターでは現在、「絵本カーニバル」として「夏休み」をメインテーマとする400冊の絵本が展示されています。

絵本が並べられているのは、子どもの手が届く範囲です。
子どもにとっては、それがとても自然なこと。
大人が本を取るには、視線を低く、あるいはしゃがみ込んで子どもたちと同じ視点に立たなければなりません。
けれど、それを厭う人は少ないことでしょう。
子どもの視線に立ち返り、絵本を読んでいたころの感覚が、全身で思い出されるものです。
会場で「懐かしい」と口にする人のなんと多いことか!
絵本の前で、私たちは年齢を超え、日常とは異なる自分に変化するのかもしれません。

今回は400冊の絵本の中から3冊の絵本を紹介します。


「すてきな三にんぐみ」
不気味な、けれどユーモラスな三にんが表紙のむこうからこちらを見つめています。何かを企むような、探るような目。彼らは何者か?実はとても恐ろしい泥棒なのです。しかし泥棒たちは、あることをきっかけに泥棒から「すてきな三にんぐみ」へと変身してしまいます。物語は思いもよらぬ方へと進み、最後には心温まる気分で、絵本を閉じることができます。


「あおくんときいろちゃん」
レオ・レオーニの代表作でもあるこの絵本。
登場するのは人でも、動物でもありません。あおくんやきいろちゃんは、ただ色紙をちぎったような形をしています。少ない言葉と、ごく単純な表現ですが、私たちは明確にその内容を理解し、想像力をふくらませながら、あおくんやきいろちゃんに共感していくのです。


「木がずらり」
中には様々な木がずらりと並び、一本ずつに短い一言が添えられています。
“こんもり”“とんがり”など、頭の中でイメージがわき上がる言葉です。言葉を通したコミュニケーションの根本に、だれもが共有している一つのイメージがあります。言葉と、言葉の持つイメージとはどんなものか。そんなことをじっくりと考えながら、折りたたまれた絵本を広げていきました。

この絵本カーニバル、17日(日)まで開催しています。皆様、是非ともお誘い合わせのうえ、お立ち寄りください。

夏休みキッズ・デザイン企画「絵本カーニバル」 in 東京ミッドタウン・デザインハブ

開催日時
8月11日(月)~17日(日) 11:00-17:00 期間中無休
開催場所
インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
対象
小学生とその保護者(どなたでもご入場いただけます)
入場料
無料
お問い合わせ
九州大学・芸術工学東京サイト 津留 敬文
〒107-6205
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F デザインハブ
TEL 03-3408-9920  FAX 03-3408-9921
 
 
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