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セミナー紹介「ビジネス・エスノグラフィ特別講演会」

インターナショナル・デザイン・リエゾンセンターでは、去る1月31日に「Design Ethnography」と題したセミナーを博報堂との共催で開催いたしました。このたび日本能率協会で、より実践的な研究講座「ビジネス・エスノグラフィ特別講演会」を開催することになりました。今回は、そのご案内をいたします。

ビジネス・エスノグラフィ特別講演会

■日程

2008年9月3日(水) 10:00 - 17:00

■会場

東京都港区三田NNビル

■概要

 熾烈なグローバル競争に勝ち残るためには、独創的な高付加価値製品を連続的に生み出すことが不可欠であり、世界中の企業にとって、緊急の課題となってきました。そのためには、従来の枠にとらわれない、限界突破型の「ラディカル・イノベーション」が必要ですが、その方法論はいまだ確立していません。
 こうした状況を背景として、いま、創造的な「イノベーション」を誘発・促進する手法としてEthnography(エスノグラフィ)が産業界で注目を集めています。
 日本能率協会では、米国IDEO社と博報堂イノベーション・ラボの協力により、日本初のエスノグラフィ習得のための研修講座を開設いたします。

■ビジネス・エスノグラフィについて

エスノグラフィ(民族誌学)は、民族学などにおいて研究対象を観察する方法論として発達した。近年、欧米を中心に産業界の製品開発領域への応用が進み、日本でも大手製造業を中心に導入・浸透中である。
独創的かつ現実性の高いアイデアを導くための「観察を通じた仮説構築」を重視。
この手法をよりコンパクトかつ効率的・組織的に行うために、博報堂イノベーション・ラボでは「ビジネス・エスノグラフィ」と称したメソッドを開発、日本への普及を目指している。

■講師


田村 大(株式会社博報堂 イノベーション・ラボ 上席研究員)
1994年、東京大学文学部心理学科卒業。2005年同大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。1994年博報堂入社、2000年より現職。情報科学、認知科学を専門とし、ヒューマンファクターに基づく新たな情報技術の発案を推進。最近は人間の創造性メカニズムと支援技術に関心を持ち、エスノグラフィ手法を起点としたシステム開発と評価を通じて、あるべき科学技術の姿を探求する。共著に「センサネットワーク技術―ユビキタス情報環境の構築に向けて」(東京電機大出版局)


紺野 登(多摩大学 大学院 教授)
早稲田大学理工学部建築学科卒業。博士(経営情報学)。
知識経営に関する様々なプロジェクトへの参画を通じ知識産業企業やデザイン企業・組織へのコンサルティング、リーダーシップ教育などを行う。デザインマネジメントの概念を日本に紹介し、千葉大学大学院や桑沢デザイン研究所でデザイン経営抗議を行ってきた。
2004年よりグッドデザイン賞審査委員をつとめる。現在KIRO代表、多摩大学大学院教授、京都工芸繊維大学新世代オフィス研究センター特任教授。


Brian Rink(IDEO社 組織改革プラクティス)
Brian Rinkは、IDEO社・組織改革プラクティスのシニアメンバーであり、エスノグラフィ手法を用いた組織改革コンサルティングにおいて多数の輝かしい実績を有する。また、日本語に堪能で、かつてIDEO社が東京にオフィスを構えていた時代には、同オフィスの中核メンバーとして、多数の国内企業向けプロジェクトを手がけた。学術面では、2006年度EPIC(米・人類学会主催の応用エスノグラフィに関する国際会議)にてワークショップ座長と務めるなど、積極的な貢献を続けている。


斉藤 二三夫
(大日本印刷株式会社 情報コミュニケーション研究開発センター モバイルメディア研究所 所長)

1977年、大日本印刷株式会社入社。コンピュータを活用した組版システム(CTS)の開発に携わり、その後、CTSを利用した辞事典や名簿の制作業務などを担当した。また、それらの業務において培った情報加工・利用技術をCD-ROMやDVDなどに転用し、広辞苑CD-ROMの開発などにも携わった。1996年にPT(印刷技術)とITを融合した新たなシステム開発を行うべく研究所に移り、商品情報DBシステムの開発などを担当した。現在は、デジタル・コンテンツ流通の進展による紙メディアに代わる新しいメディアの研究開発を行っている。

■プログラム

コースオリエンテーション
コースストラクチャーと研修の進め方
【講師】博報堂 田村 大

イノベーションとエスノグラフィ
知識デザインとエスノグラフィ
生活者(人間)中心のイノベーション
【講師】多摩大学 大学院 教授 紺野 登

Q&A

(昼食)

ビジネス・エスノグラフィ入門
ビジネスエスノグラフィの概要
機会発見のためのエスノグラフィ
【講師】博報堂 田村 大

開発事例紹介
事例1:「IDEO流エスノグラフィのケース紹介」
エスノグラフィと人間中心デザイン
上流会月に向けたエスノグラフィ
【講師】IDEO Brian Rink

事例2:第日本印刷におけるエスノグラフィ活用事例
ユーザーに提供するたらたな経験・価値の観察
街なか情報端末の狙い
【講師】第日本印刷 斉藤 二三夫

Q&A

まとめ
【講師】博報堂 田村 大

 

詳細については、こちらをご覧ください。
JMA 開発マネジメント推進部

最終更新日 ( 2008年07月23日(水) )
 
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